ひょんなことから江戸時代に興味を持ちました。でも殿様とか武士にはあまり 興味がなく、いまの僕と同じ庶民がどんな暮らしをしていたのかな、と思いました。
もともと“道”に関心がありました。趣味でオートバイを乗り回していたころいろんな道がつながって、知らない遠くの町や野山に続いていることに不思議な思いを 持つことがありました。
江戸時代を思い浮かべながら旧街道を歩くと、いろんなものと出会います。江戸に向かう象とすれ違ったり、伊勢参りから帰る若者に追い越されたり。
道々にある病気平癒を願う地蔵や観音さま、豊作を願う地神にも初めて気づきました。
庶民の信仰の道。徒歩旅行として巡る。
西国街道、長崎街道は自分たちが歩行した記録のみ掲載しています。この二つの街道は資料も多く、また他に有用なサイトがありますので、個人的な備忘のためです。
岡山県内の往来については、住んでいる者として、やや詳しく、同時にできるだけ新しい情報を掲載していくつもりです。
西国街道や長崎街道を歩くときに情報を利用させていただいたサイトへのお礼と自分の学習のためです。お読みいただける場合は、気長にお待ちください。