四六八号線と四八四号線の交差点から左側を見ながら西に向かうと、左手の少し高いところにある。
右隣の大きな石碑。「南無大使遍照金剛 享保十九年 甲寅三月」
旧赤磐郡布都美村信。冊子『赤磐八十八ヵ所霊場めぐり』および『赤磐郡誌 全』にはこの二十九番は掲載されていない。経緯は不明。赤磐市郷土資料館のインターネット版『赤磐八十八ヶ所霊場めぐり』に従って拝観。
急な登り。猪除けの電線でぐるっと囲まれていた。
非常に新しい。資料一では建物の横に隣接してあるが、きれいな独立した祠である。堂内に掲げられた「薬師堂再建の経緯」によると、地元の方々の尽力で平成二十二年七月現在の形になったようだ。