解読文凡例
- (一)文章の配列・改行
- 〇基本的に原文に準じた。
- 〇平出はそのままとし、闕字は詰めて表記した。割書きは一文字空けて記し、[ ]で囲み、改行箇所を「/」で示した。文字はやや小さめにしてある。
- (二)文字の表記
- 〇文書名:標題部はできるだけ原文のまま表記した。ただし、他の部分では、常用漢字あるいは人名漢字に置き換えた。
- 〇人名・地名:できるだけ原文のまま表記したが、常用漢字・人名漢字に置き換えたものもある。
- 〇前記以外の漢字は、常用漢字・人名漢字に置き換えた。置き換えできない文字は、そのまま記述した。
- 〇助詞として使用された江(え)・而(て)・与(と)・之(の)・ 者(は) ・ 茂(も)・哉(や)は、そのままとした。
- 〇変体仮名・合字は原則としてひらがなに改めた。
- 〇「々」(漢字の繰り返し)、「ゝ」(ひらがなの繰り返し)、「ヽ」(カタカナの繰り返し)、「〱」(九の字点)などの踊り字は、原則としてそのままとした。
- 〇必要な範囲で読点「、」、並列点「・」を付記した。
- 〇誤記や慣用的な当て字は原則的にそのまま記述し、必要なものについては補記した。
- 〇朱書は原則的に墨書と同じ表記としたが、朱書された添え字や傍注は朱書した。
- 〇推定した文字で疑念が残る場合には[□ヵ]と注記した。
[閉じる]