1-3.神戸事件の基礎資料(雑誌・新聞)

目次
a.雑誌
b.新聞

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a.雑 誌

【記述の順番は次の通り】
論文名
著者、雑誌名巻・号(発行年)掲載頁、発行者
備考
【補記】
リンクがあればリンクマークを後ろにつけています。
  1. 維新外交の発進:明治元年の神戸事件をめぐって
    内山正熊、法学研究:法律・政治・社会、(1982)、慶応義塾大学法学研究会、p1(1182)-42(1228)
    【補足】中公新書「神戸事件」を執筆された内山氏の論文。内容的には前記著作の核とも言える。慶応義塾大学学術情報リポジトリによりインターネットにより公開されている。(2018年5月25日現在)
    出版者、出版年は同リポジトリの記述による
  2. 幕末岡山藩の政治過程について-藩論と藩庁首脳部の変遷を中心に-
    北村章、岡山県史研究5号(1983)p50-68、岡山県総務部県史編纂室
    【補足】幕末の岡山藩の政治的動向が分る。神戸事件に関する記述はない。
    出版者、出版年はCiNiiによる
  3. [研究ノート] 幕末期岡山藩の政治史的考察-神戸事件を中心として-
    春木尚美、岡山県史研究8号(1985)、岡山県総務部県史編纂室、p50-68
    出版者、出版年はCiNiiによる
  4. 『神戸事件 瀧善三郎』に関する諸資料
    瀧善成、日本古書通信、第431号(昭和55年3月)p7-8、日本古書通信社
  5. 『岡山藩家老日置忠自筆御用勤書上』と神戸事件
    高久智広著、神戸市立博物館研究紀要(16号、2000)p46-78、神戸市立博物館
    原文画像と併せて参考にした。
  6. [論文]瀧善三郎の辞世について
    原田益直著、岡山県立記録資料館紀要(第6号、平成23年)p19-38、岡山県立記録資料館
  7. [調査報告]神戸事件で切腹した瀧善三郎正信の碑文をめぐって
    原田益直著、岡山県立記録資料館紀要(10号、平成27年)p64-72、岡山県立記録資料館
  8. [研究ノート] 幕末の新往還について
    大月滋敏著、岡山地方史研究(107、2005)p64-72、岡山地方史研究研究会
    【補足】神戸事件とは直接関係ない。日置隊の進軍に関連した資料として閲覧。
  9. 「神戸事件」(1868年)とイタリア-瀧善三郎の「ハラキリ」を目撃するイタリア人ピエトロ・サヴィオの報告書を中心に-
    ジュリオ・アントニオ・ベルテッリ著、イタリア学会誌(61号、2011)p217-236
    J-STAGEで閲覧可(平成29年8月現在)。

b.新 聞

【記述の順番は次の通り】
記事の標題
新聞名、掲載年月日
備考
  1. 居留地の今昔 (一~二十二・おわり) : 隔世の感ある五十年史 : 記録に残るローマンス
    神戸新聞、大正9年1月2日-同3月13日
    「異人殺事件 備前藩士滝氏の切腹 開港当時の一大悲劇」と標題がある。
    神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ
    神戸大学経済経営研究所 新聞記事文庫 神戸新聞、都市(6-023)により閲覧(平成29年7月17日)
  2. 永久に香る 烈士の遺骨
    中国民報、昭和8年3月3日
    【補足】前日の昭和8年3月2日に行われた神戸市兵庫区永福寺記念碑法要式の記事。
  3. 夷狄斬った烈士瀧政信顕彰碑竣工
    合同新聞、昭和15年11月20日
    【補足】金川町の顕彰碑竣工の記事。
  4. 岡山の烈士瀧善三郎正信、天晴れ日本武士
    合同小学新聞、昭和15年11月24日
    【補足】金川町の顕彰碑除幕式に際して神戸事件と滝善三郎を紹介。
  5. 日本武士道の華 正信顕彰碑除幕 臥龍山下挙式
    合同新聞、昭和15年11月24日
    【補足】金川町の顕彰碑除幕式の日の記事。
  6. 神戸事件と瀧善三郎 流れる岡山百年
    山陽新聞、昭和41年1月7日
  7. 神戸事件 瀧善三郎の忠 激流の中で-明治維新150年 岡山の群像
    山陽新聞、平成30年3月1日

【補足】朝日新聞「天声人語」昭和13年3月6日の瀧善三郎正信についての記述が、岡久殻三郎著「明治維新神戸事件」に転載されている。新聞を閲覧できていないので、備忘として注記する。


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