中島作太郎・信行

 諱は信行。土佐藩士・海援隊士。元治元年脱藩。のち海援隊に入り、慶応三年いろは丸沈没事件の解決のため長崎に趣く。明治元年戊辰戦争で東征。維新後新政府に仕えて、通商正など要職を歴任した。後自由党副総理、初代衆議院議長。


【参考資料】
明治維新人名辞典、日本歴史学会編、吉川弘文館、昭和56年刊。
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