塩田は英語学習から始め、その後フランス語を学んでいる。
ロッシュの通訳をしたことなどからフランス語に堪能という印象があるが、残した蔵書『塩田文庫』について述べた伊藤の論文などによると、実用に耐えうる範囲で英仏語が出来たようだ。
【参考資料】
・幕末維新人名事典、宮崎 十三八, 安岡 昭男編、新人物往来社、1994年刊。ページ473(一部表記を改めた)。
・<エスキス>塩田三郎と<塩田文庫> : 幕末期を中心に、伊藤尚武著、参考書誌研究/24、(1982)、国立国会図書館
国立国会図書館デジタルコレクションで公開している<エスキス>塩田三郎と<塩田文庫>はこちら