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鏡屋敷の付近を過ぎて、切り立った崖が無くなると、往来道は国道五十三号線から西に分かれて、山の中腹の道へと入る。ほとんど畦道のような道である。(中略)山の中腹を進む道は、国道五十三号線から二~三メートル高い位置を通っているが、ここから慶安年間の築造と言われる磯光池の下までは、現在では通る人もなく、丈の高い草や竹藪のために確認できない。
鏡屋敷というのは小字名だと思うが、地図上では特定できなかった。しかし、西幸公民館から下りて53号線の北上を初めてすぐ東に鏡屋敷踏切があり、その辺が鏡屋敷だと推定した。
また、yahoo地図で西幸公民館から下りて来たところから、53号線を北に500メートル移動すると新光自動車の辺りであった。
往路は余裕がなく写真を撮らなかったので、復路(新光自動車⇒題目碑)に撮った写真(平成27月11月6日時点)。
もと(題目碑の手前)に戻って、北に伸びる畦道様の津山往来を見る(平成28年9月1日)。