赤磐八十八カ所霊場巡り六


【二十六番】

[本尊 地蔵堂延命地蔵]
 御詠歌
 かどのさん名も延命と聞くからに
昔かはらぬ誓ひあふがん
 
 (参拝 令和元年八月三十一日)

四六八号線と四八四号線の交差点から左側を見ながら西に向かうと、左手の少し高いところにある。

26番札所


【二十七番】

本尊 十一面観世音菩薩
 御詠歌
 ちかいやま登りつめたる峠かな
ふだらくこくをまのあたりみん
 
 (参拝 令和元年八月三十一日)

27番札所


【二十八番】

本尊 薬師如来
 御詠歌
 東なるるりの世界の薬師仏
西の浄土へ送り給へや
 
 (参拝 令和元年八月三十一日)

 右隣の大きな石碑。「南無大使遍照金剛 享保十九年 甲寅三月」

28番札所


【二十九番】

 本尊 地蔵菩薩
 御詠歌
 くもりさへ晴れて心もひろどなる
弥陀の浄土へ入るぞうれしき
 (参拝 令和元年八月三十一日)

 旧赤磐郡布都美村信。冊子『赤磐八十八ヵ所霊場めぐり』および『赤磐郡誌 全』にはこの二十九番は掲載されていない。経緯は不明。赤磐市郷土資料館のインターネット版『赤磐八十八ヶ所霊場めぐり』に従って拝観。
 急な登り。猪除けの電線でぐるっと囲まれていた。

二つある29番札所のうちの一つ


【二十九番】

 本尊 阿弥陀如来
 御詠歌
 くもりさへ晴れて心もひろどなる
弥陀の浄土へ入るぞうれしき
 
 (参拝 令和元年八月三十一日)

 非常に新しい。資料一では建物の横に隣接してあるが、きれいな独立した祠である。堂内に掲げられた「薬師堂再建の経緯」によると、地元の方々の尽力で平成二十二年七月現在の形になったようだ。

二つある29番札所のうちの一つ


赤磐八十八カ所霊場巡りトップへ戻る戻るマーク
赤磐八十八カ所霊場巡り七へ三角マーク