赤磐八十八カ所霊場巡り九


【三十九番】

十一面観世音菩薩
 御詠歌
 ちかひやまたかきいやしき惣分
ともらさで救へ後の世までも
 (参拝 令和元年十月二十七日)

 途中道標あり。「指矢印 大師堂左」と読んだ。

 山の中の拝観場所(岩盤の下)までは素朴な階段がある。祠の前までは、ミニ修験道。
 巨石の上にある祠を下から見上げる。
 扇面額などは確認できなかった。

39番札所


 祠は石のへこみに鎮座。前から拝観すると観音様が見える。
39番札所


【四十番】

本尊 薬師如来
 御詠歌
三界の火宅を今はいでやなる
仏の道を覚る嬉しさ
 
 (参拝 令和元年十月二十七日)

 道沿いを左に見上げたところにある。小さな万人講碑がある。

40番札所


【四十一番 西光寺】

本尊 阿弥陀如来
 御詠歌
 かげたのむ弥陀の光の西光寺
むみょうの闇を照らし給へや
 (参拝 令和元年十月二十七日)

 備陽記に「天台宗菖蒲山観音時 本尊阿弥陀如来」とある。参道途中に西光寺道標がある。参道近くの人に誘われて銀杏拾いをした。

41番札所


【四十二番】

 本尊 聖観世音菩薩
 御詠歌
 重き罪たが皆身にも有るとても
消えて軽部となるも嬉しき
 
 (参拝 令和元年十月二十七日)

 中の掲示によると平成十四年に改修されている。観音堂とあるが、霊場に関する記述は見当たらない。

42番札所


【四十三番】

 本尊 阿弥陀如来
 御詠歌
 誓ひさへ四十八なる数多き
弥陀の慈悲こそはかり知られぬ
 
 (参拝 令和元年十月二十七日)

 信号機のあるT字交差点のすぐ近く。民家の裏。粗末な建物のなかに鎮座。
なかに扇面額。大正十四年建立の際の世話人を記した木札がある。

43番札所


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