今は通う人も少なく、竹と雑木に覆われて道路からは見えない。地元の人幾人かにお尋ねして、入り口を教えていただいた。
県道二七号線から干田橋で砂川を東に渡り、同五三号線をワイナリー方面へ進む。ワイナリー迄進まず、次の交差点で右(東)折。道なりに九百メートルほど進むと、左手のお宅前にコンクリート製(箱型)の駐車場がある。その先、山に登る道が下右の写真。
そこから少し上った右手の藪に入り口がある(左写真)。
「大師堂」という新しい木札がある。また、違う番号の札もあった。どちらも、ここから数か所にあった。近所の方数人にお尋ねしたが理由はわからなかった。
異なる巡礼地の場合もあるが、資料などを見ると何度か巡礼地が策定されているようなので、その時の札が残ったのではないか、と推測。
砂川を挟んで向かい合うように並ぶ。ここでも、新しい「大師堂」の札、異なる番号の札などがあった。
赤磐八十八箇所霊場巡りの札所の石柱があり、中も整頓されている。
痛みが激しい。何となくめげる。
中もよく手入れされており、気持ちが良い。
県道二五号線からすると建物の裏側。隣には五角の地神様もある。道路改修の時、いろんなものを集めたのかもしれない。