【七十九番】
- 本尊 阿弥陀如来
- 御詠歌
- 世の中に不思議は此処やかたやまの
- 仏を頼む身こそやすけれ
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- (参拝 令和二年一月十九日)
【八十番】
- 本尊 阿弥陀如来
- 御詠歌
- 法の火のいつもかゝやく和田の山
- 大智のひかり限りなければ
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- (参拝 令和二年一月十九日)
- 御詠歌は扇面額によったが、変体仮名に見える薄いところは推測。
【八十一番】
- 本尊 十一面観世音菩薩
- 御詠歌
- ひとのひと己れがのうはいはたなる
- 心は是ぞ仏なるらん
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- (参拝 令和二年一月十九日)
【大師道道標】

【八十二番】
- 本尊 薬師如来
- 御詠歌
- 実に岩田岩より堅き真心を
- ささげて祈れなどしるしなき
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- (参拝 令和二年一月十九日)
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- 御詠歌は扇面額によった。実=げ。
【八十三番】
- 本尊 千手観世音菩薩
- 御詠歌
- 煩悩のさはりも今はかうもとの
- 千手のみ手にすがる嬉しさ
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- (参拝 令和二年一月十九日)
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- 内部は掃除も行き届いていた。「勧請三十週年奉額俳句集」という額がかかっており、その日付が「昭和十一年三月吉日」とあるので、勧請されたのは明治三十九年になる。
【八十四番】
- 本尊 地蔵菩薩
- 御詠歌
- 唯頼め慈悲はかみしも一同に
- 隔てのなきぞ仏なりける
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- (参拝 令和二年一月十九日)
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- 赤い前掛けと頭巾。みかんがお供えしてあった。
【八十五番】
- 本尊 本尊 薬師如来
- 御詠歌
- 有り難や諸病しつじょの願なれは
- たぬまぬ人も平等にして
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- (参拝 令和二年一月十九日)
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- 御詠歌は扇面額によった。変体仮名はひらがなに変えた。花瓶に南天と花がさしてあった。中はきれい。
【八十六番】
- 本尊 地蔵菩薩
- 御詠歌
- はるばると巡りて此処にかもさきの
- くにさへかはる仏みんとは
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- (参拝 令和二年一月十九日)
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- 扇面額が二つあったが、どちらも字は読み取れなかった。時計が時を刻んでいた。錫杖を持ったお地蔵さん。