下津井散歩

下津井散歩

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歩行日 平成28年06月10日(金)
 下津井には2度行った。最初にみんなで行った時も、そのあとにひとりで再調査した時も、下津井に到着した時は疲れていた。おまけに最終バスが早いので、余裕がなく、魅力的な町だなあ、と思いながら滞在時間は短かった。梅雨の合間の晴れの日に出かけてみた。


ジーンズバス

 児島駅前に止まっていた。ジーンズストリートの方に向うバスなので、管理人は乗らなかったが、旅行者が写真を撮っていたので便乗。
ジーンズバス後 ジーンズバスの車内
 ジーンズ姿の運転手さん。帽子もデニムで作られている。
ジーンズバス運転手

下津井城跡

 かなりしっかりした石垣。ここの部材を天城へ持って行ったと地元の人が言われた。番号を付した石仏(観音さま?)があちこちにあった。
下津井城石垣 下津井城標石
下津井城石垣 下津井城観音

四国八十八ヶ所霊場

三十二番札所 観音寺

 下津井往来をはさんで四柱神社の向かい。北から下りて来た往来が右(西)へ進む道を左に行けばすぐ見える。
観音寺入口 観音寺鐘楼

三十三番札所 平松庵

 「むかし下津井回船問屋」の西側百メートルほど右の案内板を見て、ブロック塀のあいだを進み、階段を上る。遍路道標にそって左に曲がってから2~30メートルほど歩いて右手にある。向いに小学校のプールがある。
平松庵入口 平松庵道標
平松庵

常夜燈

(左)難破しそうになって助かった船頭が寄進したという祇園神社の常夜燈。嵐の中で祇園神社の神輿を担ぐ歓声が聞こえたという(北前船と下津井港p74-76)。
(右)吹上港の突堤の常夜燈。文政八乙酉?(?は読めなかった)の銘があり、残りの三方にそれぞれ「瑜伽大権現」「秋葉大権現」「金比羅大権現」と刻んである。
祇園神社の常夜燈 吹上港の常夜燈

下津井砲台跡

 岡山県の歴史(県史33、山川出版、200)p256-257に元治元年(1864)に、岡山藩の領内六ヶ所に砲台場を設置することになった、と記されている。この年に実際に設置されたのか、決定後順次設置されたかは確認できてないが、その時の砲台場の跡が、祇園神社の前にある。瀬戸内海を見渡す要衝である。この辺は海だったということだから、筒先は海に向っていたのだろう。
残念ながら、立ち入ることはできなかった。
砲台場(下津井) 台場の石標

落ち穂拾い

 前回、前々回に写真取り忘れたものなど・・・・。
(左) 「まだかな橋」の親柱。(右)鷲羽山ハイランド
まだかな橋の親柱 鷲羽山ハイランド

(左) 風の道「ひがししもつい」の駅名表示。(右)吹上美術館。平成28年6月10日(金)現在は、土日のみの開館。この日はテレビの撮影が入っていておまけで入れてもらえた。1階しか見ることができなかったので全貌はよく分からないが、建物の外観と異なる現代美術の美術館のようだ。
駅名表示東下津井 吹上美術館

(左)お菓子屋さんと話していて見せてくれた古文書。1/4くらい読めたかな。(右)むかし下津井回船問屋で食べた昼食。860円だったか。たこ飯+吸い物+漬け物。
古文書 たこ飯

(左)池田藩が奉納した御座船の模型。御座船模型 倉敷市のホームページ(サイト確認:平成28年6月11日)(右)平松庵から帰るときに会った猫。「なにしょん?」という顔をしています。昔の漁村ほどではないけど、なんとなく外猫+野良猫が多かったような気がする。
御座船模型 猫


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