歩行日 平成27年10月30日(金) 距離 約3.7キロ
書いていることはいちおう点検していますが、見落としもあると思います。情報を利用される場合は、ご留意ください。
地図は北を上にしています。記述は岡山側からなので、下から上への説明になります。

本殿の横に小さな祠が4社、様々な石塔が4基祀られていた(さらに小さい祠が2社)。石の祠は「九年」と「八月十日」の文字以外判読できなかった。自然石の地神塔もあった。いろいろな神社を統合したということだろう。
龍川神社を出て周囲を見るが、大山ボキと呼ばれる峠道への入口らしいものはない。北側の奥に広がった空き地に入っていくと、ゴミの山。その奥は雑木と藪で入れない。

国道53号線を北に進む。左側に津山線の線路が続く。その西側が、旧国道である。旧国道、津山線、53号線が並行して進む。
辛香峠などのいくつかの区間を除き、津山往来と津山線はつかず離れず続いていく。鴨方往来や下津井往来、西国街道(山陽道)にない特色である。
我々は東(右)側の山に大山ボキ道の痕跡を捜しながら、現在の国道53号線を北上した。仮に痕跡があっても、つながって歩ける道はなさそうだ。

左側に杭に鉄線を張った柵で囲った空き地があれば、頂上はもうすぐ。T字にぶつかる(左写真)。左に曲がれば峠の頂上。そこに墓地がある。ただし、こちらの道は国道に下りたとき、目的地より手前に着くので、ここでは右に折れて坂を下り始め、次の国道53と書いた看板(字はかなりかすれている)のところを左に折れて下がっていく。
下の道は国道53号線、「灰原商店」の看板のところに下りる。

ここから国道を歩く
弓削駅からの道との交差点に出る。この道は、旧国道である(調査報告2p20)。最初の歩行時は、弓削駅には寄らなかったが、後日見学した。